化学療法外来

 当科では肺がん、悪性胸膜中皮腫、胸腺腫瘍を中心とした胸部腫瘍性疾患の化学療法を行っています。肺がんをはじめ、多くのがん治療の分野で新規抗がん剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬の登場により患者さんの予後は大きく向上しています。安全性をしっかり確認するため、新規の抗がん剤を使う場合には入院で治療を行い、外来で安全に継続できることを確認したのちに通院で治療するようにしています。通院での治療を行うことにより、患者さんのQOLを保つとともに多くの患者さんに対応できるようにしています。

 化学療法外来は週3回(月曜、木曜、金曜)、がん治療を専門とした医師が担当し行っています。利用件数は毎年増加傾向で、2020年は2,400件の外来化学療法(免疫チェックポイント阻害薬を含む)を行っています。抗がん剤の点滴治療を行う外来化学療法室では、快適に治療を受けていただけるようテレビ付きのリクライニングチェアを用意しています。また抗がん剤治療に関して経験豊富な専任薬剤師やがん化学療法認定看護師が常駐し患者さんのサポートをしています。
徳島大学病院 外来化学療法利用数の推移(延べ人数/年)と外来化学療法室の様子

 当科ではがんに関する治験も積極的に行っており、化学療法外来でも対応しています。
 今後も地域のがん治療の中核病院としてその役割を果たせるよう努めてまいります。
徳島大学大学院医歯薬学研究部呼吸器・膠原病内科学分野
〒770-8503徳島県徳島市蔵本町3丁目18番地の15
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Copyright Department of Respiratory Medicine and Rheumatology
Graduate School of Biomedical Sciences
Tokushima University